稲作の工程から、おいしいお米の理由までご紹介します。
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PROCESS 01
代かき
田んぼに水を張って、土をかき混ぜてから、田んぼの表面を平らにします。この作業により、苗(種)の根付きと発育を良くし、雑草の発生を抑える効果もあります。
水は用水路から引いてきます。時期:5月頃
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PROCESS 02
田植え
代かきを行った田んぼに田植えをしていきます。
一般的な田植えは、少し育てた苗で田植えを行いますが、あぐりたかでは、種を直接植え込み、一緒に肥料も撒いています。時期:6月頃
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PROCESS 03
田んぼの手入れ
夏の間に稲はすくすくと育ちます。
成長を促進するために、草を取り除いたり、水を入れ替えたりしながら大切に育てていきます。時期:7月・8月頃
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PROCESS 04
稲刈り
秋になると、田んぼは一面黄金色に輝き収穫時期となります。
コンバインを使って刈り取っていき、穂先の籾(もみ)だけを搾取し、不要な葉の部分はコンバインの後部から排出します。時期:9月頃
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PROCESS 05
乾燥・籾(もみ)すり・色彩選別
収穫した籾を乾燥機で乾燥させ、籾すりを行い、色彩選別をします。
色彩選別機とは、石や異物を取り除く機械で、混入物を除去し良質な米に仕分けます。
色彩選別後、30kg単位で玄米を袋詰めし、冷蔵庫に保管します。時期:9月頃
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PROCESS 06
検査証明で一等米
色彩選別により、混入物を除去した当社のお米は「一等米」にランク付けされています。ランクはそれぞれ一等、二等、三等、規格外の4ランクあり、一等米になるためには色が付いたお米が1,000粒に1粒以下でないと一等米にはなりません。
厳しい基準をクリアした当社のお米は、さらに精米時にも色彩選別をします。玄米時・精米時それぞれ1回ずつ色彩選別を行うことで、見た目も味もより良質なお米となります。